Apple Musicで出会えたアーティストを紹介したいそんな初冬22時
発掘☆過去ブログサルベージシリーズ
ザゼンボーイズの新譜、楽しみだね〜
ーーーーーーー
今更かよと思われるけれど、大切な出会いとなった素敵なバンドたち
僕はB'zとX JAPAN BOOWY、宇多田ヒカルくらいしかまともに聞いたアーティストがいなかった。
そんな中、Apple Musicがサービスを開始し、僕は早速飛びついた。
もっとたくさん音楽を聴いてみたい。 今聴いているアーティストのバックグラウンドまで掘り下げて、聴いて見たいと常々考えていた僕には、気軽に多くの音楽に触れることができるこのサービスは最高だった。 持っているデバイスもApple製品ばかりだったので。
そんなわけで、僕がどハマりしたアーティストについて好き勝手に書いてみるよ。
玄人の人からしたから、「浅いな」なんて言われそうだけれど、そんなのは関係ないね。
ZAZEN BOYS & NUMBER GIRL
どちらも向井秀徳さんのメインワークスたちですね。
最初は、向井秀徳さんつながりで入ったわけじゃなくて、 どちらかというと、ZAZEN BOYSギターのカシオマンから入ったというか。
むちゃくちゃなギターを弾くっていうんで、ZAZENのWeek End聴いたら、もう脳髄とろけちゃったよ(もともと液体やんけ)
ボーカルはなんか半笑いだし、ホニャホニャ歌うしで、 ベースは右と左を同時に見ようとして失敗している人みたいだし、カシオメ〜〜〜〜〜ンはラブメガネだし、ドラムスは柔道二段だし。
いや、何これ。 って途方にくれたんですよね。
でも、なんか音のハマり方が今まで聞いてきた音楽とは全く異質で、ちょっと頭から離れなくなってしまったことが、終わりの始まりだった
吉兼さんのギターが、なんか統合失調症を患った絵描きの絵みたいで、トゲトゲしくてぐちゃぐちゃなんですよね。 なんでこんな弾き方に至ったのかさっぱり。
ちなみに統合失調症を患った絵描きさんの絵は気になったら調べて見てね(閲覧注意)
加えて、向井さんの歌詞も意味がわからない。
脈絡がなくて、それでもなんかしっくりきてしまうのが不思議。
語感がいいからなのか。
Taratineなんて、掛け声だけで笑っちゃうんだから、本当にこの人面白すぎるよ。
Twitterで、下痢のたとえを持ち出す人とか、掛け声タイミング当てゲームやってる人がいたり、変な魔力を帯びた曲
こんな曲がわんさか作れるんだからこの人たちはおかしい
次第に向井さんの顔を見るだけで情景反射で面白い顔になってしまうようになった。
とらえどころがなくて、底が見えなくて、職人気質なところにとても惹かれる。
ドキュメンタリーみるといたってまともな思考をする人なんだけど、 でもやっぱりちょっと狂ってるなと思う。
一番好きなアルバムはすとーりーず
好きな曲は、天狗 Cold Beat
そういえばNAMBER GIRLの話全くしてなかった
- アーティスト: ZAZEN BOYS
- 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
- 発売日: 2012/09/05
- メディア: CD
- 購入: 4人 クリック: 49回
- この商品を含むブログ (54件) を見る
RADIOHEAD
今更説明する必要もないビッグアーティスト
バイト先の店長に2016年のサマソニに出るアーティストのうちオススメはないか?って聞いたら薦められた。
その時の3枚が
- Pablo Honey
- OK COMPUTER
- KID A
だったんですけど、この頃、いかに自分の心の中を無にするか?みたいなことにハマってた頃で、その無機質さ、無感情さが頭に突き刺さったのかKID Aにどハマりしまして。
一時期月額980円払ってKID Aとかその他のRADIOHEADのワークスしか聞かないみたいなこともありました。
こんなこと言うと、中二病とか、無理して聞いてるとか言われるらしいんですけど、 そんなことはなくて純粋に気持ちいいというか、その時の僕の心象と絶妙に溶け合ってくれる音楽だったんですよね。
RADIOHEADを聞いたおかげで、耳が許してくれる音楽のキャパシティがだいぶ広くなッタノではないかと今は思ってます。
ZAZEN BOYSとか、この経験がなければ絶対ハマらなかったと思う。
好きなアルバムはもちろんKID A
好きな曲もKid A
Judy And Mary
YUKIさんて不思議
YouYubeでMottoを聞いたんですけど、なんかパフォーマンスとかキャラクターとかコンセプトとして全てパーフェクトとしか形容できなかった記憶があります。
90年代って本当に強い。
Hideさんとかもそうですけど、自己演出能力が飛び抜けてる人ばかりというか。
カリスマしかいなかった、そんな印象です。
今は、才能をお膳立てしてもらうといったら言い方が悪いけれど、偉い人が提示した一つのコンセプトのもと、大きなグループを作って、そんなかの多様性を楽しんでもらう、みたいな方向性が多い気がします。 絶対的なカリスマが少ない気がしますね。
相対的というか。
でもそんなことはないかな。 うーん、うまく説明できない。
10年早く生まれたかったことは確か
好きな曲はMotto
PUNPEE
多分、Suchmosの次に来る人
そんな感じがします。
僕はHIPHOPなんて全く聞かない、それどころか関わり合いたくない連中が車で大音量で垂れ流している音楽という印象しかなくて、嫌厭してきたくらいなんですけど、宇多田ヒカルさんが活動再開して「30代はそこそこ」を放送した時に、この人が招かれてて。 なんか毒気を感じられなかったので、ちょっと気になってはいたんです。
それでApple Musicで「MODERN TIMES」ってアルバムを配信したのをきっかけに聞いたら「なんだよこれ!! すっげえ気持ちいじゃん!」となった次第です。
ラップってこんなに気持ちよかったんだね。
歌詞とかも、どちらかというと庶民的というか、 あーダラダラしていてーけど、いっちょがんばっちゃうかみたいなゆるさにとても親近感を覚える。
そもそも活動名がパンピーですからね。
レンタル限定アルバムとかもあった気がするので是非借りて聴いてみたいです。
好きな曲はLovely ManとHeroです。HEROじゃないのがまた好き。控えめで。
宇多田ヒカルさんが、「ヒカルセンパイに聞け!!」で、Raidoheadのトム・ヨークとともに名前をあげてたイギリス出身の女性アーティスト
トムヨークを挙げてたことに親近感を覚えて、早速聞いてみたら、その音楽性がいまいちようわからないの
でも、聞いているうちに、侵食されていくようにハマっていった。
といっても、正直今だに理解しきれていない。 じゃあなんで名前あげたの?と言われると、 多分これから理解するんだろうという変な直感。
宇多田ヒカルを理解したいっていうのが僕の一つの夢なので、多分これからも聞くだろうとおもう。