詞先か 曲先か
詞先か曲先か
音楽アーティストにも曲を作る上で色々なタイプがいるらしい
オケのイメージを膨らませてから、歌詞が湧いてくるタイプが曲先タイプ
自分が愛聴しているアーティストでは圧倒的にこちらが多くて、B'zと宇多田ヒカルはこっちらしい。
らしいよ。
歌詞のイメージを膨らませてから、オケに取り掛かる詞先タイプ
滅多に聞かないんだけれど、コブクロやアリスですって。
ですって。
この詞先、曲先の話ってめちゃくちゃ好きなんですよ
ブワッと視界が開けるような曲をつくる「頭の中どうなってんだよ!」ってなアーティストが
「いや〜詩から曲をつくるなんて無理ですぅ」とかインタビューで語ったりしていると
「やっぱ凄い人でも方法論を履き違えるとダメなんだなぁ」と思えるし、
なんなら「自分がパッとしないのは方法論が悪いからだ!」とか言って勉強法ばっか調べてる受験生みたいに劣等感をモチベーションにコンバートできますからね。 だから大学落ちるんだよ。
なんでこんなこと書いたかっていうと、 どうしたら文章書けるかなぁ〜と考えていて、アーティストの方法論を流用できんかなっと思ったからです
ぜんっぜん文書書けないのよね、オレ
書くことないのよホント
枯れきってんの、頭の中。 吾輩の辞書には何も載っていないの。
ヤベェよホント、「枯れた20代」は切実に社会問題にするべきですわ。
なんでこんなに書くことがないかっていうと、うっッッッッッすい毎日過ごしているからであってね。
何も疑問も持たず、青春らしいこと一つもせずに生きているから頭ん中空っぽなんですよ。
これが青春白書ってな!! やかましいわ
そこで、「こんな生産性が永遠の0みたいな生活はダメだ!!」と
つまりは、何だっていいから頭から絞り出してせめて永遠の0.1くらいにはせなイカンと思い、手始めにブログ書こうと思ったんですよ
強引に書くことを作ろうよ、と
でも出ねぇ。
「それでもカブは抜けません」状態
書いては原稿用紙グシャグシャグシャッって丸めてポイ
何でこうなるかっていうと、初っ端から変に奇をてらった文章書こうとするのがいけないんです。
ネタ的にタイトルとお題ありきで書き始めてみるんだけど、結局は尻すぼみになって「もうええわッ! どうも、ありがとうございました!」で下書きへGO!!することになってしまう。
書いては「『米津玄師とハリーポッター?』ボツだボツだーい!」
書いては「『豪雨の吉原に迷い込んだらネオとエージェントスミスみたいになった話』? う〜んボツw」
書いては「これは没だよアンダーソンくゥぅぅぅぅぅぅぅんんんんん」
書いては「 勢いで誤魔化すんじゃねーよ見え透いてんだコラ……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………ボツで」
ってな具合で千夢百夜を過ごし、今では4畳半がグチャグチャに丸め込まれたエージェントスミスで一杯です
そいつらを紐でくくって二宮金次郎みたいに背中にこさえまして、村まで運んで火をくべたら立派なキャンプファイアーできると思うんだ
はたまた「俺のボツ原稿集 vol200」全部出版したらこち亀並みの長期連載になってて、亀有とかに俺の銅像立ってると思う。
グチャグチャのエージェントスミスを背負った俺の像がドーンと構えてて、栄誉ある待ち合わせ場所の座を両さんと奪い合っているに違いない
それはともかく、そんなボツ原稿とエモしれぬ紙クズに溺れる毎日を過ごす中で、ハタと疑問が湧いたのです
「俺ってアーティストなら詞先タイプかな、曲先タイプかな」
もしかしたら、曲先タイプなのに詞先で曲を作ろうとしているアーティストみたいなもんなんじゃないかな?この悩み、ってな
そう考えると、どうやら自分はテーマとかイメージを文章にしようとすると何にも書けなくなるタイプらしくて、
頭をユルッユルのヌルッヌルのツルッペタリンのチュ💋にして
「アハハハハ!!! サクラは志村けんがスイカ食べたみたいな髪型してるじょwwwwww」
ってな感じでアホ丸出しのまま、思いつくままにボケ倒してやり
一方で「此奴何言っておるのだらう・・・(文豪)」とツッコんでやると自分の場合だと上手く筆が進むんじゃないか、と。
つまり、ブログを書く人は
ボケボケのまま突っ切ってツッコミで締めるボケ先タイプ
突っ込んだ話を用意してからボケを用意するツッコミ先タイプ
がいるのではないか?と提唱したい
結論として、俺自身は別にそんなこと言いたかったわけではないけれど、あくまで俺の心の中の山田が言いたかったことはきっと
「何かイメージを膨らませる際には、まず自分のタイプを見極めにゃイカン」
ってことだと思う・・・じょ
アハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!
こいつ何言ってんだらう・・・(素)