電車というアイデアってぶっ飛んでる(どうでも良いこと)
過去ブログサルベージシリーズ 〜3年後より〜
ぶっ飛んでるのはお前だ
なんだよ「猫って焼いたら醤油と合うかな」って
猫は愛でろ
愛でてくれ
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趣味は散歩です
散歩大好き
何が楽しいって、 なんだか頭にいろんな考えが浮かんで来たりすることとか、 頭と体がスッキリすることとか、胃もたれが楽になることとか
いつもおんなじルートでも、浮かんでくる考えがいつも違っていたりすればそれだけで景色が違って見えるのだから辞められない
信号渡り、 高架下をくぐり、 川沿いをなぞり、 遠くに見えるスカイツリーを眺め、ベンチに座り、通りすぎる人間どもを睨みつけている猫に挨拶(心の中で)
ある日の僕はお腹が減っていた
とってもお腹が空きすぎて、 いつも挨拶する猫を見ても
「猫って焼いたら醤油と合うかな」
とか考えるくらい
Suicaは手元にあるけど、むやみにコンビニに入るのは避けたかった
家まで我慢した俺はよく頑張ったと思う
いつもの高架下をくぐると、丁度電車がきて、これがまたズッコンバッコン(意味深)うるさい
ノイズキャンセリング機能がついたイヤホンも家に忘れたので耳をふさぐしかない
軽くイラつきながら
「電車は良いよな。 栄養を蓄えるって発想がないから」
とか恨めしそうに考えていた訳なんだけど、 ふと、そんな考えが頭に引っかかった
「いや、 その発想頭おかしくない?」
昔から動力といえば、己の肉体とか馬とか。 生き物。
それが産業革命とか、フォードさんが車を作ってもっと便利な世の中になっても、 ガソリンを蓄えて走るくらいのものだし、 蒸気機関車も石炭を抱えて走らなきゃならない。
ところが電車は、燃料を蓄えない
どうするかって、電線に電気流して、そこにパンダグラフを「よいしょ」と起こして、ガッコンガッコン電気を飲み込みながら走る
人間がポカリ飲みながら走ったら即脇腹抑えて倒れこむだけ
生物はエネルギーを蓄えて行動するってのが当然なんで、蓄えないって発想はなんだか不思議に思う
電線を永遠と線路に添いながら引くなんてことをやっちゃうのも頭おかしい
なんかそんな考えがよぎって、電車なんて発想を産んだ人に「ほえー」等と賛辞を送りたくなったのだけども、
もっとよく考えたら、電車ってスキーと同じだ。
スキーって高所から滑り落ちていくスポーツなわけなんだけど、 何をエネルギーにしてるかって位置エネルギー
そいつを常に動力に変換するわけなんだけど、やっぱりスキーもエネルギーを蓄えず、常に供給してもらって動く
「位置エネルギーを電気エネルギーに置き換えて、電気エネルギーを元に移動するスキーのような乗り物があったらどんな形になるかな〜。」
とか発案者は考えたのだろうか
だとしたら、 そんな発想がこうして俺の目の前で現実化していること、人間の「やっちゃえ日産」的な発想に、
空腹でぼんやりした頭を抱えた俺は、それでもなんだか感心してしまった。
それだけです
誰かこれを読んでたらありがとね